水道管の屋内配管工事の施工方法は外壁と床下の2種類!おすすめはどっち?

目次
水道管の屋内配管工事は外壁と床下の2種類
水道管の劣化を放置すると漏水や茶水による健康被害が懸念されるので、水道管の取り換え工事が必要になるケースも多く見られます。
屋内の配管工事には外壁からおこなう方法と床下でおこなう方法の2種類があるんです。
今日はそれぞれの施工法のメリット・デメリットについて詳しく解説していきます。
水道管の屋内配管工事には外壁と床下の2種類の方法がある
水道管の屋内配管工事を外壁伝いでおこなう
水道管の屋内配管工事は壁に沿って配管します。こちらの方法は施工が簡単で、比較的安く工事が済むというメリットがあります。
一方で、水道管が直接外気にさらされるので、冬場などは凍結のリスクがあります。
また、外観上の問題もあります。
水道管の屋内配管工事を床下でおこなう
水道管の配管工事を床下でおこなう方法もあります。
メリットとしては、床下であれば外気と直接触れないので凍結のリスクが少ない点、外観に影響がないので家がすっきり見える点が挙げられます。
また、家に穴を開ける数を減らすことができるので、家の耐久性を落とすことなく工事をおこなうことができます。
一方、外壁に取り付けるよりお金がかかってしまうのはデメリットと言えます。
価格差はおよそ10万円です。
いいどこづくめの工法ではありますが、お財布の事情を考慮する必要がありそうです。
水道管の屋内配管工事は床下で施工するのがおすすめ!
今回は、水道管の屋内配管工事について説明してきました。
新築の家を購入された方も、水道管の交換を予定されている方も、こちらの記事を参考に工事の方法を検討してください。
お値段はやや高くなりますが、床下から配管工事をおこなうのがおすすめします。
水道管にとって冬の寒さは天敵なので、外気に晒すのはリスクが高いと考えます。
寒冷地はもちろん、関東地方などであっても、外壁伝いに配管された水道管は凍結のリスクが飛躍的に高まります。
凍結すれば、業者さんを呼んで、結局お金を使うことになってしまいます。
長い目で見れば、コスパ的にも水道管の屋内配管工事は床下で施工するべきと言えるでしょう。