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~バレンタイン特別企画~基礎コンクリートとチョコレートの意外な関係性とは?

 
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基礎コンクリートとバレンタインチョコには意外な関係性が?

2月14日はバレンタインデーです。

リフォームの情報を提供している当サイトにバレンタインは全然関係ないのでは?と考える方も多いはず。

結論から申し上げると、確かに関係ありません(笑)。

しかし、それでは話が終わってしまうので、バレンタイン特別企画と銘打って、床下の基礎コンクリートとチョコレートの共通点・相違点をまとめてみます!

基礎コンクリートとチョコレートの共通点をご紹介

基礎コンクリートとチョコレートはどちらもクラック厳禁

床下の基礎コンクリートは家を支える土台です。

およそ45tとも言われる建物部分を支えるという重要な役割を担っています。

床下の基礎コンクリートにクラック(ひび割れ)が入ると、地震などの振動によって家が倒壊するリスクが上がります。

基礎コンクリートのクラック

また、クラックから湿気が入り込むことで、カビやシロアリの大量発生を招きます。

そのため、たとえ小さなクラックであっても、早急に床下リフォーム業者さんに工事を依頼する必要があります。

一方、バレンタインデーに渡すチョコレートもクラックは厳禁です。

チョコレートのクラック

手作りのハート型💛チョコレートがひび割れていたら、すべてが台無しですよね。

男性が食べる気をなくして放置された結果、黒アリが大量発生してしまうかもしれません(笑)。

いずれにせよ基礎コンクリートもチョコレートもクラックには十分な注意を払いましょう!

基礎コンクリートとチョコレートはそれぞれアルカリ性と酸性

コンクリートの内部、セメントの中に含まれる鉱物が水と混ざることで水酸化カルシウムが生成されます。

そのためコンクリートの内部には水酸化カルシウムが大量に含まれています。

水酸化カルシウムはアルカリ性であることから、コンクリートはアルカリ性になるのです。

もともとアルカリ性であるコンクリートが、空気中の二酸化炭素と結合してしまうことを中性化と呼びます。

中性化は基礎コンクリートの強度を下げる、重大な不具合です。

こちらの記事でも中性化について書いているので、ぜひ参考にしてください。

床下基礎のコンクリートの耐用年数は約40年?寿命を延ばすハイドロスカイについて解説します!

一方、チョコレートはアルカリ性ではなく酸性です。

原材料のカカオが酸性の性質を帯びているためです。

ちなみに一般に、酸性の食べ物(肉や魚など)は身体に悪く、アルカリ性の食べ物(野菜や果物など)は身体によいと言われますが、最も大切なのは酸性・アルカリ性どちらの食品もバランスよく摂取することのようです。

バレンタインデーに基礎補強をして家への愛情を示そう

基礎補強・基礎コンクリート、バレンタインチョコとの関係性

ここまで基礎コンクリートとチョコレートの共通点や相違点について述べてきました。

言うまでもなく、基礎コンクリートとチョコレートはまったくの別物です。

下駄箱に女子からの手作りコンクリートが入っていても男子は困惑するだけですし、床下基礎をチョコレートで作ったら1日と経たないうちに家は倒壊してしまうでしょう(笑)。

しかし、すでにご紹介したように、どちらもクラック厳禁という共通点はあります。

人間は、自分にとって大事な物は傷をつけず保管しておきたいと思うものです。

つまり基礎コンクリートもバレンタインチョコも、ベクトルこそ違えど、とても大切な物であると言えるはずです。

話は飛躍しますが、バレンタインデーに基礎コンクリートを補強して、家への愛情を示してみてはいかがでしょうか?

毎年ネコナースからチョコをもらうのが楽しみなんだな~

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パンダ院長

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