「お掃除ロボ」ルンバで床下掃除は可能?床下掃除の必要性とは?

目次
床下は意外とホコリや汚れが溜まる
床下は意外とホコリや汚れが溜まるため、定期的に掃除をしなければなりません。
床下のホコリや汚れを放置した場合、害虫やカビの発生も起こり、床材にダメージを与えることがあります。
自分で行う場合の掃除方法や、業者に依頼すべきケースなどを覚えておき、床下を常にきれいな状態で維持しましょう。 汚れやホコリの蓄積により、床下が劣悪な環境になるのを防ぎましょう。
床下は汚れている?
床下には、通気口があるものが一般的です。
通気口からは、湿気・土・ホコリなどが侵入し、内部で蓄積していきます。
床下の汚れは湿気と絡み合い、カビや害虫を誘発するでしょう。ウッドデッキなどを設置している場合、同じようにホコリやゴミが溜まり、ウッドデッキを支える支柱などにもの劣化を招くものです。
そのため、こまめに掃除をし、きれいな状態を維持するようにしなければなりません。
心配な害虫とは?
床下に発生しやすい害虫は、ゴキブリ・ハエ・シロアリ・ムカデ・ダンゴムシなど、さまざまなものがあります。
また、害虫をエサとするネズミの発生も懸念されるでしょう。
いずれも、病原菌を持ち込むものであるため、家や住人に多大な影響を及ぼす恐れがあります。
床下掃除をしたほうがいいケースとは?
汚れによって、床材にダメージが起こる場合があります。
きしみやたわみなどの異常を察知したら、なるべく早めに掃除や点検を行いましょう。
また、害虫の発生を確認した場合も同様です。被害が拡大する前に対処しなければなりません。
床下の掃除をする目安は、入居から5年が経過したころです。新築の場合も、5年をめどに掃除を実践してください。
床下の汚れ:チェック方法
床下の状態は、点検口や通気口から確認することができます。
点検口はキッチンなどに設置されていることが多いものです。
もしくは、床下収納を取り外すと、床下が確認できる場合があります。通気口は屋外にあり、格子で覆われた形状になっているのが一般的です。
格子のすき間から懐中電灯などで明かりを照らし、目視でチェックしてください。
床下の掃除は自分でできるのか?
床下は手が届かない場所が多いのに加え、障害物などもあって狭い空間です。
自分で掃除をする場合は安全を考慮し、見える範囲の掃除に留(とど)めておいたほうがいいでしょう。
奥まった場所や広い範囲は無理をせず、業者に依頼したほうが安心です。
掃除手順
床下掃除の際は、肌の露出を控え、汚れてもいい服装にしてください。
用意するものは、懐中電灯・掃除機・ほうき・ちりとり・軍手・ゴミ袋などです。ホコリなどを吸引しないよう、マスクを装着してください。
害虫駆除を行う場合は、殺虫剤があると便利です。掃除機は、ハンディータイプのものが使いやすいでしょう。
床下は空間が限られています。障害物でケガをする恐れもあるため、入れるところだけを掃除するようにしましょう。
ルンバを使う場合の注意点
ルンバは自走式の掃除機で、すき間の掃除に適しています。
しかし、床下は狭いのに加え、予期せぬ突起物もあるでしょう。
そのため、ルンバが自走して奥に進んでも、戻ることができない場合もあります。
使用時は、ルンバが往復できる環境かどうかを確認して使うことが大切です。
床下掃除の際は配管や水道栓に注意が必要
床下の配管は複雑に入り組んでいます。掃除をする際は、水道栓やボイラーに注意してください。
誤って引っかけた場合、思わぬ事故が起こることがあります。ケガをする恐れもあるため、無理な作業は行わないようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか? 床下には、ホコリやゴミなどが蓄積しやすく、害虫やカビの発生も心配されます。
定期的に掃除を行い、きれいな環境を維持することが大切です。とはいえ、床下は狭く限られた空間なので、無理に自分で作業せず、業者に依頼したほうが安全でしょう。
床下掃除の実績が豊富で、アフターフォローや定期点検を行う業者がおすすめです。
床下に限らず、お掃除は家を長持ちさせるために大切なんですよ
ネコナース