【必見!】外構周りリフォームをDIYでおこなう時に失敗しないためのポイントを徹底解説!

目次
外構周りを自分好みにリフォームするにはDIYが一番?
新築を建てられた方のなかは、外構周りを自分好みに、DIYでリフォームしたいとお考えの方も多いでしょう。
DIYは施工費用を抑えて、自分の好みにリフォームできるというメリットがあるものの、やはり素人の作業なので失敗することもあります。
今回は外構周りのリフォームをDIYで行うときに失敗しないためのポイントを、外構のセクションごとに10個紹介します。
外構周りのカーポートのDIYのポイント
カーポートは車の将来設計を加味してスペースを検討する
カーポートのDIYで失敗しやすいケースは「駐車スペースが予想よりギリギリになってしまった」というものです。
駐車スペースは基本的に、前面道路との位置関係、車の出し入れと人の乗り降りの導線を考慮します。さらには、将来的に家族が増えて大型車に乗り換える場合や、老後の車椅子生活なども考慮して、十分に余裕を持たせることが大切です。
過酷な季節に耐えうる構造にする
カーポートは外に設置されるため、雨風や雪にさらされることになります。DIYで設置する場合は、天気の良い日ではなく、大雨や積雪と行った過酷な環境にも耐えうる構造にしなければなりません。さらに、カーポートに屋根を設置する場合は、雨や雪が流れ落ちる場所にも注意しましょう。
外構周りのデッキのDIYのポイント
ウッドデッキとタイルデッキの特徴を知る
デッキには大きく分けてウッドデッキとタイルデッキの2種類があります。ウッドデッキは木の素材の温かみや設置コストの安さというメリット、タイルデッキは耐久性が高くメンテナンスの手間がかからないというメリットが挙げられます。家の雰囲気やライフスタイルに合わせたデッキを選びましょう。
外構周りの玄関アプローチのDIYのポイント
アプローチの素材は水はけを重視する
アプローチの素材がコンクリートやタイルの場合、雨の日に足元が滑りやすくなって危険です。また、アプローチの勾配と素材によっては水はけが悪くなることもあります。滑り止め加工された物を使うなど、雨の日対策を考慮した素材を使用しましょう。おすすめは、水はけが良く、デザイン性も高いインターロッキングです。
外部照明とコンセントの配置
アプローチから玄関までの距離が長い場合は、夜間の照明の配置、明るさにも気をつけましょう。暗がりで危険ということはもちろん、暗すぎるアプローチは防犯も疎かになってしまいます。
さらに、アプローチをはじめとして、外構周りの電気計画は入念に検討する必要があります。照明や監視カメラ、車を掃除・メンテナンスする場合の電源など、外部コンセントの配置も重要です。
外構周りの塀や門扉のDIYのポイント
セキュリティー面を重視する
道路に面した住宅では、外からの視線が気になるものです。塀や門扉は外構周りの中でも特に費用がかかり、設置しないという方も少なくありませんが、セキュリティー面を考慮するならば、ある程度の目隠しはあった方が良いでしょう。
たとえば、比較的安価で手に入るメッシュフェンスと背の高い植栽を組み合わせることで、なるべく費用をかけずに防犯対策をすることができます。
手入れやメンテナンスも考慮した植栽選び
新築を建てたなら、好みの樹木を選んで植栽をしたいという方も多いでしょう。植栽は家の雰囲気作りだけでなく、防犯対策にも使えるため、樹木の高さや配置にもこだわりたいところです。
ただし、植栽は植えて終わりではありません。たとえば子供ができて子育ての時間が必要になったり、仕事で家にいる時間が少なくなったりすると、植栽にかけられる時間が少なくなり、そのまま放置してしまうということもあります。後々の手入れやメンテナンスの手間も考慮した樹木選び、配置をしましょう。
外構周りのリフォームはDIYと業者さんを併用するのがおすすめ
本記事で紹介した10個のポイントを抑えたDIYのリフォームを行えば、失敗するリスクを最低限に抑えることができるでしょう。ただし、すべてをDIYでまかなおうとすると、膨大な時間がかかるだけでなく、体力的にも精神的にも負担が大きくなります。
失敗しないための11個目のポイントを挙げるとするならば、DIYは家族との時間や子育てを疎かにしないように、無理のない範囲内でやることです。
なんでも1人で背負いこんでしまうとつらいだけなんだな~
パンダ院長