【チューもく!】ねずみ駆除方法を知って床下などに生息するねずみを撃退しよう

目次
ねずみ駆除の方法とは?
ねずみの被害があるとき、駆除業者に依頼するのは手っ取り早いですが、市販の駆除グッズなどをまず試してみるという方法もあります。
それで効果が出れば費用を抑えることができるため、試す価値はあるでしょう。
しかし、注意しなければならない点があります。
被害がひどい場合や、市販のグッズが役立たない状況だと、効果がないばかりか、そのぶんの時間と費用をムダにしてしまいます。
まずは、今の状況が、一般の方でも自力で対応可能な範囲かどうかを見極めましょう。
自力ではねずみ駆除が難しい場合とは?
1匹だけでなく複数匹や集団のねずみが活動している気配がある
多数の足音や鳴き声がするなどして、複数のねずみが家の中にいることがわかる場合、すでにねずみが住み着き、繁殖に至っている可能性があります。
1匹のねずみが入り込んだだけ、外に住んでいるねずみが食べ物などを求めて出入りしているだけであれば、粘着シートなどを仕掛けてその1匹を駆除すれば解決します。
しかし集団で住み着かれている場合、プロの業者でも駆除に時間がかかるほどです。
自力での対処しようとしているうちに被害が拡大しますので、すぐに業者依頼を考えるべきでしょう。
生活空間(部屋の中)にねずみが姿を見せている
ねずみは本来、非常に警戒心の強い動物です。
そのため、人間に姿を見せるということがまずなく、足音や鳴き声、フンなどの痕跡で、ねずみに気付く場合がほとんどでしょう。
もし、ねずみが人間に堂々と姿を見せる状況は、すでに、ねずみがこの家に慣れ切っていることを意味します。
その場合、もはや自力では駆除が難しい段階に達していますので、専門家の手に委ねることをおすすめします。
住まいの構造的に屋根裏に上がれない、労力的に上がりたくない
ねずみが入り込みやすい代表的な場所は、やはり屋根裏です。
屋根裏を残して、他の場所にワナや薬を仕掛けても決定的な効果は得られないでしょう。
プロの業者は必ず屋根裏にも処置を行いますし、構造的に難しい住まいであれば、点検口を新たに作成したり、なんらかの代替手段を専門的な知見から模索できます。
一般の方ですとそこまでは難しいかと思いますので、屋根裏に上がることができないのであれば、業者に任せたほうが効果的かと思われます。
ねずみの死骸を自分で処理する自信がない
ねずみを駆除するということは、当然、その死骸が生じるということです。
粘着シートに張り付いた死骸などは、それが自分で仕掛けたものなら、死骸は自分で処理しないといけなくなります。
死骸はゴミとして出して構いませんので、難しいことではありませんが、心理的に抵抗があるという方は、プロにお願いしたほうがいいでしょう。
駆除業者は、粘着シートを仕掛けることから回収まですべてやってくれますし、もちろんその際に死骸も処理してくれます。利用者の方がそれを目にすることもありません。
効果が出るまで数か月待つことができない(すぐに効果が出てほしい)
ねずみ駆除は一朝一夕に効果が出るものではありません。
それは駆除業者にしても同じですが、プロの業者は最初の施工で侵入口の封鎖などを徹底して行うため、その日を境にねずみを目にすることはほぼなくなります。
ねずみは業者の気配を感じて大人しくなるケースも多いので、あとは住人が気づかないうちに駆除が完了します。
自力で行う場合、プロほど的確な封鎖などは行えないため、試行錯誤を繰り返し、時間をかけて駆除していくことになります。
一度、地域の駆除業者に相談してみて、見積もりだけでも聞いてみるとよいでしょう。
まとめ
以上のように色々な場合が考えられます。
そして、なかなか被害が止まらない場合もあります。
それは以下のような理由で駆除が難しくなっているケースであることが多いです。
- ・家の築年数が古く、侵入口が多くてすべてふさぎ切れない
- ・集合住宅、テナントなどで、つながっている建物のほかの場所から侵入がある
- ・薬剤耐性の強いねずみで、毒餌などが効きにくくなっている
- ・駆除グッズを適切に使用できていない
このような場合は、やはりプロの駆除業者に頼むのが適切です。駆除業者は、地域の役所などに相談して紹介してもらうようにしましょう!
うちの病院のねずみ駆除はネコナースに任せているんだな~
パンダ院長