【5分で丸わかり】キッチンリフォームで失敗しないための20個のポイント

目次
- 1 キッチンリフォームを失敗しない方法とは?
- 2 キッチンリフォームで失敗しないためのチェックリスト20選
- 2.1 キッチンリフォームの費用相場を知っておく
- 2.2 キッチンリフォームの前にメーカーのカタログを読む
- 2.3 キッチンリフォームの前にキッチンの広さを確認
- 2.4 キッチンリフォームの前に導線を決定
- 2.5 キッチンリフォームの前にキッチンサイズの計画を立てる
- 2.6 キッチンリフォームの際はキッチンカウンター高さに注意
- 2.7 キッチンリフォームで購入する設備のメーカーごとの特徴
- 2.8 キッチンリフォームをする前にカウンタースペースの配置バランスを練る
- 2.9 キッチンリフォームの際は吊り戸の位置に気を付ける
- 2.10 キッチンリフォームの際はキッチンの近くにコンセントを設置
- 2.11 キッチンリフォームの際は設置レイアウトをイメージ
- 2.12 キッチンリフォームの施工事例を知る
- 2.13 キッチンリフォームにオプションは必要?
- 2.14 キッチンリフォームの前に対面キッチンについて知っておく
- 2.15 キッチンリフォームでL型にする場合は収納量に注意
- 3 キッチンリフォームの業者の選び方
- 4 キッチンリフォームの業者さんを調べる
- 5 キッチンリフォーム成功の秘訣は業者さんへのこまめな質問
キッチンリフォームを失敗しない方法とは?
キッチンリフォームは失敗したらやり直しがなかなか出来ないものです。
出来ることなら失敗はしたくないですよね。
新しくキッチンをリフォームするのなら、出来るだけ使いやすくしたいです。
後から後悔が出ないように失敗しないためのポイントをまとめました。
今回は、キッチンリフォームの失敗しないポイントを20個ご紹介していきます。
キッチンリフォームで失敗しないためのチェックリスト20選
キッチンリフォームで失敗しないためのポイントをまとめました。
ポイントを元に、システムキッチンの選び方について具体的にお伝えしていきます。
キッチンリフォームの費用相場を知っておく
キッチンリフォームを行う時は、費用相場を知っておくと良いです。キッチンリフォームの費用相場は、100~150万円になります。
費用相場は平均的な金額なので、業者が差し出す金額が、適正かどうかを判断する基準になります。
キッチンリフォームの前にメーカーのカタログを読む
キッチンメーカーは無料でカタログを提供しています。
どんなキッチンがあるか業者から説明をもらうだけでなく、自分でカタログを見ておくと良いです。
各メーカーのカタログは、キッチンの選び方や便利な機能を詳しく書いてありますので、一度目に触れておくとキッチン選びの参考になります。
キッチンリフォームの前にキッチンの広さを確認
使いやすくなるキッチンリフォームをおこなうために、台所の広さを確認することが大切です。
確認する具体的なことは
- 冷蔵庫の置き場所とサイズ
- 収納家具のサイズ
- キッチンを設置した時の台所スペース
- キッチンを設置した時の生活スペース
の4点になります。
大切なのは、台所スペースと生活スペースを確保できるかです。
このスペースを確保できるかどうかに関わってくるのが、キッチンの型やサイズと冷蔵庫のサイズ、収納家具のサイズになります。
キッチンリフォームの前に導線を決定
使いやすいキッチン導線は、下記の通りです。
- 冷蔵庫から食材をとる
- シンクで食材を洗う
- 調理スペースで食材を切るなどの下ごしらえ
- 火元での調理
効率の良いキッチンは、この4つの手順で設計されています。
さらに、キッチンとダイニングの導線という意味で考えたいのは
- 食器を取って盛り付け
- 配膳
上記6つの移動がスムーズにできると使いやすいキッチンになります。
キッチンリフォームの前にキッチンサイズの計画を立てる
キッチンサイズを選ぶときは
- キッチンスペースを考える
- キッチンの作業スペースを確保する
の2点です。
キッチン設備が大きければ料理などの作業はしやすくなりますが、お部屋自体の大きさとの兼ね合いもあります。
バランスを考えたうえで、キッチン設備のサイズを選びましょう。
キッチンリフォームの際はキッチンカウンター高さに注意
キッチンカウンターの高さは、80cm・85cm・90cmの3種類あります。
身長に合うカウンターの高さは、身長×1/2+5cmが目安です。
たとえば、身長162cmの方であれば、81+5=86cmのキッチンカウンターを選びましょう。
キッチンリフォームで購入する設備のメーカーごとの特徴
各キッチンメーカーは、それぞれ特徴があります。
各メーカーの特徴
- LIXIL:元サンウェーブのキッチン。効率の良い収納を取り入れているのが特徴。
- クリナップ:質の良いステンレスキッチンを提供しているメーカー。
- Panasonic:トリプルワイドという特殊なコンロがオプションにある。
- タカラスタンダード:ホーロー製のキッチンが有名。造りが非常に頑丈。
自分の希望に沿っているメーカーの製品を選びましょう。
キッチンリフォームをする前にカウンタースペースの配置バランスを練る
カウンタースペースの配置は、調理スペースに気を付けることです。
コンロやシンクの幅が広くなれば、その分調理スペースは狭くなります。
シンクやコンロの幅を選ぶときは、調理スペースがどれぐらい残るかを確かめてください。
必要な用品の置場や収納を計画する
台所に置く物の配置を計画しましょう。
置く物とは
- 冷蔵庫
- レンジ
- 炊飯器
- 食器置場
- 食品置場
- ごみ箱
などとなります。
他にも台所に置く物があるのなら、どう配置するか考えましょう。
また、どれぐらいの収納量が必要かを知ることも大切です。
上手く収納できる計画を立てると使いやすいキッチンになります。
キッチンリフォームの際は吊り戸の位置に気を付ける
吊り戸のサイズが大きいと、取り付けた位置から下がってきます。
そうすると吊り戸が頭に当たってしまう危険があるので注意してください。
キッチンリフォームの際はキッチンの近くにコンセントを設置
キッチンリフォームで忘れがちなのがコンセントの位置です。
調理スペース付近に、コンセントをつけると使い勝手が便利になります。
例えば、ハンドミキサーを使う時に遠くのコンセントを使うわけにはいきません。
このようなことがないように、キッチンの近くにコンセントを設けることをおすすめします。
キッチンリフォームの際は設置レイアウトをイメージ
キッチンリフォームを計画する時は、新しくなったキッチンのイメージが出来ていると良いです。
なかなかイメージが湧かない方は、絵を書くことをおすすめします。
絵は立体的に書くのも良いし、図面のように間取りを書くのも良いです。
図面のように書く時は、なるべく周辺にある家具などの寸法も一緒に書くと全体の配置がわかりやすくなります。
キッチンリフォームの施工事例を知る
リフォームの施工事例を見ると良いです。
施工事例でわかることは
- どんな仕上がりか
- かかったリフォーム金額
というのが大まかに分かるからです。
業者さんによっては、かかった日数まで記してあります。
キッチンリフォームにオプションは必要?
キッチンには、便利な設備をオプションで加えることが出来ます。
設備のオプションで気を付けることは
- 必要なオプションを取り入れる
- オプションは後から取り入れることも可能
になります。
オプションが増えれば費用がかさむので、予算を考えて必要な物を選びましょう。
極端な例ですが、ウォーターサーバーのあるご家庭は、キッチンに浄水器はあまり必要ありませんよね?
予算を考えて必要な設備だけを取り入れましょう。
キッチンリフォームの前に対面キッチンについて知っておく
対面キッチンは、開放的で配膳のしやすさもあるキッチンの配置です。
対面キッチンで気を付けることは、隣接するダイニングとリビングです。
ダイニングとリビングに十分な広さがないと、生活スペースが狭くなってしまい不便を感じる可能性があります。
対面キッチンにできる広さが確保されているか確認しましょう。
キッチンリフォームでL型にする場合は収納量に注意
L型のキッチンは作業効率性が良い型になります。
しかし、L型の折れている部分があるため、収納の仕方を考えないといけません。
I型のような収納とは少し変わってきますのでご注意ください。
キッチンリフォームの業者の選び方
ここでは、業者の選び方と気を付けるポイントをご紹介します。
それでは、具体的にお伝えしていきます。
キッチンリフォームをする前に複数業者に見積もりを依頼
ここでのポイントは
- 複数の業者に見積もりを取る
- 見積もりをよく読んで業者から説明をもらう
となります。
相見積もりは比較できます。
業者によって費用や得意のメーカーが違うので、あらかじめ見積もりを確認することが大切です。
キッチンリフォームの見積もりの見方
見積もりの見方のポイントは
- 総合計金額を確認
- 施工内容をよく見る
- 分からないところは説明をもらう
となります。
例えば
A社:製品割引50% 総合金額100万円
B社:製品割引30% 総合金額100万円
という2社からの見積もりが出たとします。
これを見るとかかる金額は同じですよね。
製品割引が高いと注目度が高く、安く感じます。
しかし、ふたを開けると施工費でちゃんと製品代分の金額を取っている場合があります。
相見積もりをすることをおすすめするのは、製品代だけでなく、施工費がいくらなのかというのも比較できるからです。
上記の例だと、B社に比べてA社は施工費が高いというのが分かります。
施工内容も業者によっては、見積もりから省いて安くする場合もあります。
そうなると、追加工事を後から請求してくるので気を付けてください。
キッチンリフォームの業者さんを調べる
リフォーム業者を選ぶときは、創業年数と資本金を確認すると良いです。
業者の経営状態を見る理由は、倒産しないかどうかを判断するためです。
万が一業者がつぶれてしまったら、保証も何もありません。
業者がこれからも長く続いていくかを見定めるために、業者の創業年数と資本金は確認しときましょう。
キッチンリフォームのアフターサービスはあるか
ここでのポイントは
- アフターサービスがあるか
- どこまで保証してくれるか確認する
になります。
リフォームで大切なのがアフターサービスです。
家を長持ちさせるためにも、長く付き合えて信頼できる業者は、アフターサービスが充実しています。
キッチンリフォーム成功の秘訣は業者さんへのこまめな質問
キッチンリフォームに失敗しないためのポイントについてご紹介してきました。
リフォームする際に、わからないことがあれば遠慮なく業者に聞くことが大切です。
また、キッチンを選ぶときは、ショールームに行って実物を見ることをおすすめします。
ショールームは予約をすればアドバイザーがつくので、いろいろと詳しく説明してくれます。
こちらの記事を参考にキッチンリフォームを失敗なくおこないましょう。
うちのキッチンもそろそろリフォームしたいわね
お家ママ
キッチンをリフォームしても料理が上手くなるわけじゃ…
お家パパ
何か言った!?
お家ママ
いや、何でもない…
お家パパ