【トリビア】水周りの蛇口の種類を紹介します!

目次
水周りの蛇口の違いとは?
ひとくちに「蛇口」といっても、10種類以上あり、用途や機能毎にキッチンやお風呂等に設置されていますよね。
普段はあまり気にすることはなくても、故障したときや取り付けの時にこのような疑問を持った方も多いと思います。
そこでこちらの記事では、水周りの蛇口の種類について紹介していきます!
蛇口の種類と機能について知りたい方必見の内容となっています。
水周りの蛇口4種類を詳しく解説
単水栓
単水栓とはハンドルを回して水(温水)を排出する、最もシンプルな構造の蛇口です!
このタイプの蛇口は、水かお湯のどちらかのみ排出することが可能で、
設置場所としては、キッチンや浴室、外に位置する場所に多く取り付けられています。また、価格も1000円程度と非常に安くコスパが良いのが特徴です!
2ハンドル混合栓
2ハンドル混合栓とは単水栓に温度調節機能が加わった蛇口です。
単水栓では水かお湯のどちらかしか排出できませんが、2ハンドル混合栓ではどちらも排出でき、流量を調節することで水の温度を調節することができます。
設置場所としては、主にキッチンやお風呂などの家の中で多く設置されています。価格は5000円程度と単水栓より機能が増えた分高価になっています。
シングルレバー混合栓
シングルレバー混合栓は2ハンドル混合栓の機能を一つのハンドルにまとめた蛇口です。
レバーの上下で水の排出量をコントロールし左右で内蔵されたカートリッジが動作することにより、水の温度を自在に調節することができます。
設置場所は主に洗面所やお風呂など、2ハンドル混合栓と基本的には同じとなりますが、現在はこちらのタイプが主流となり幅広く普及しています。
また、機能性の面では、こちらのタイプはハンドルレバー操作なので、他の蛇口よりも操作が簡単で、ハンドルが固く締まることもないので、お子さんや高齢の方にも使いやすい蛇口だといえます!
サーモスタット混合栓
サーモスタット混合栓は給湯器からの湯水を一定に保つ機能を持つ機能が付いた蛇口です。
この蛇口は、自動温度調節機能が内蔵されているので、基本的に湯水の温度は給湯器側の設定で行いますが、こちらのサーモスタット混合栓は給湯器から送られてくる、湯水の温度を調節し一定に保つことができます。
その他の蛇口
上の写真は、「自動水栓」と呼ばれるタイプの蛇口です。
一般家庭に設置せれていることは稀ですが、公共の施設やレストランなどで利用されたおります。
水周りの蛇口は主に4種類
「水周りの蛇口」の種類について紹介してきました。
各蛇口の特徴をまとめておきます。
- 単水栓は水と温水の切り替え機能はなく、水の出し・止めだけおこなえる
- 2ハンドル混合栓は、流量の調節で水の温度を調節することができる
- シングルレバー混合栓は、水の温度調節を一つのハンドルで簡単におこなえる
- サーモスタット混合栓は、主にお風呂場で使用され湯水の温度を一定に保つ機能がある
場所によって使い分けることが重要ウサ
Dr.ウサ