Kホルダー1型は地震や津波から家を守るための特効薬!

目次
Kホルダー1型とは?
Kホルダー1型は恐竜に噛まれても耐えられる!
Kホルダー1型とは、柱と土台、基礎を外部からしっかり補強するホールダウン金具のことです。
まずは仕様表をご覧ください。
本体材質 | SS440 |
寸法(単位:mm) | 長さ750×幅170×高さ70×金属厚さ6 |
重量 | 9.92kg |
金物垂直引張強度 | 59.5kN |
最大荷重 | 36.74kN |
最大荷重時の変位 | 16.22mm |
金物垂直引張強度と最大荷重のkNという単位はわかりづらいと思うので解説します。
ニュートンとは力の大きさを表す単位のことです。
例えば、女性をお姫様抱っこして、「こんなに重いのかよ!」と思ったことのある人も多いはず(笑)。
それは地球に重力があり、抱っこしている女性がその重力に引っ張られているからなんです。
地球上で100gの物質に働く重力が約1ニュートンとされているので、女性の体重が50kgだとすると、お姫様抱っこしたときにかかる荷重は50ニュートンです。
kN(キロニュートン)はN(ニュートン)の1000倍なので、Kホルダー1型の金物垂直引張強度59.5kNは、5950kgの物質に働く重力と同じです。
さらに具体例を挙げてみましょう。
考古学者の研究によると、ティラノサウルスの噛む力が35kNと言われており、Kホルダー1型は恐竜に噛まれても余裕で耐える計算になります。
ちなみにワニの噛む力はたったの3.1kNです(笑)。
Kホルダー1型の頑丈さがよくわかりますよね。
ワニに噛まれても平気な気がしてきたわ
ネコナース
ネコナースの天然っぷりがちょっと怖いんだな~
パンダ院長
Kホルダー1型を取り付ける目的とは?
Kホルダー1型は地震による「ほぞ抜け」を防ぐために取り付ける
地震で家が倒壊するのは、柱のほぞ抜けが大きな原因とされています。
実際、阪神淡路大震災では家屋が倒壊した原因の7割以上をほぞ抜けが占めました。
瓜やみかんのヘタのことをほぞと呼ぶことからもわかるように、ほぞとは出っ張り部分のことを言います。
画像を見ると、柱にはほぞがあり、土台のほぞ穴に差し込んで組み立てることがわかります。
巨大な地震が発生すると、建物が上下左右に大きく揺さぶられます。
その過程で、ほぞが抜けて、建物は全壊してしまいます。
Kホルダー1型は津波で建物が流されることを防ぐために取り付ける
Kホルダー1型は津波で建物が流されることを防ぐためにも有効です。
2011年3月11日、宮城県沖を震源とする地震が発生し、東北太平洋側に巨大な津波が押し寄せました。
岩手県宮古市に襲来した津波の高さは40.4mに達しました。
死者・行方不明者は18,432名にのぼり、そのほとんどが津波による溺死とされています。
家屋が無残にも流される映像が記憶に残っている方も多いのではないでしょうか。
そんななか、押し寄せる津波に耐えた木造住宅があったのです。
こちらは情報番組でも紹介された福島県いわき市薄磯地区の画像です。
海岸線から近いこともあり、周囲に建っていたであろう建物は、根こそぎ津波で流されてしまっています。
そんななか、1軒のお宅だけが、まるで津波のあとに建てられたかのように原型をとどめています。
他の家とこちらの家、被害の程度を分けた要素は何なのか。
こちらのお宅は基礎と土台、柱を金具で固定していたのです。
Kホルダー1型はあなたの家や家族を守る「特効薬」
日本に住んでいる以上、地震から逃れることはできません。
しかし、地震の被害からは逃れることができるのです。
Kホルダー1型は、地震や津波からあなたの家を守るために不可欠な、いわば特効薬のようなものです。
あなたの家、そしてそこに住む大切な家族を守るためにも、ぜひKホルダー1型の取り付けを検討してみてはいかがでしょうか。
よく効くお薬を処方しますよ
ネコナース