地震被害の歴史をご紹介!関東大震災から東日本大震災まで

目次
過去の地震災害を知ることで次の地震に備えよう
過去に日本では多くの地震被害が発生しました。
詳細な地震記録が残っている江戸時代にも宝永地震という富士山噴火をともなう大地震が発生しています。
地震災害の歴史(明治以降)をご紹介
地震災害の歴史・関東大震災
神奈川県や東京府(現在の東京都)を中心に大きな被害が発生しました。
発生時刻
1923年9月1日(11時58分)
最大震度
震度6
地震の規模
マグニチュード7.9(諸説あり)
被害
死者・行方不明者:105,385名
地震災害の歴史・阪神淡路大震災
都市直下で起こった災害で、地震動の数値は当時最大の記録でした。
発生時刻
1995年1月17日(5時46分)
最大震度
震度7
地震の規模
マグニチュード7.3
被害
死者:6,434名
行方不明者:3名
負傷者:43,792名
地震災害の歴史・鳥取県西部地震
積雪が多い地域で家が丈夫な造りになっていたこと、地盤が強固だったことなどから、死者を出しませんでした。
発生時刻
2000年10月6日(13時30分)
最大震度
震度6強
地震の規模
マグニチュード7.3
被害
死者:0名
地震災害の歴史・新潟県中越地震
最大深度7を観測し阪神・淡路大震災から9年ぶりの大きな地震でした。
発生時刻
2004年10月23日(17時56分)
最大震度
震度7
地震の規模
マグニチュード6.8
被害
死者:68名
負傷者:4,805名
地震の歴史・能登半島地震
震源付近に家屋の倒壊、道路崩壊、ライフラインの寸断の被害が起きました。
発生時刻
2007年3月25日(9時41分)
最大震度
震度6強
地震の規模
マグニチュード6.9
被害
死者:1名
負傷者:338名
地震の歴史・新潟県中越沖地震
柏崎市、新潟、長野県で断水の被害がありました。
発生時刻
2007年7月16日(10時13分)
最大震度
6強
地震の規模
マグニチュード6.8
被害
死者:15名
負傷者:2,346名
地震の歴史・東日本大震災
東日本大震災は巨大な津波が発生し、東北から関東の沿岸に壊滅的な被害を及ぼしました。
波高が10m以上、海岸から内陸へかけ上がる波の高さは最大40.1mを記録しました。
この地震による犠牲者の死因は、ほとんど津波に巻き込まれた水死になります。。
発生時刻
2011年3月11日(14時46分)
最大震度
震度7
地震の規模
マグニチュード9.0
被害
死者:15,895名
行方不明者:2,539名
負傷者:6,156名
地震災害の歴史・熊本地震
震源付近には古い家屋が多く、屋根は重い瓦を使う家が多かったため、多くの家屋被害が出ています。
発生時刻
2016年4月14日(21時26分)、同年4月16日(1時25分)
最大震度
震度7
地震の規模
マグニチュード7.3
被害
死者:267名
行方不明者:0名
負傷者:2,804名
地震の歴史・北海道胆振東部地震
厚真町を中心に広範囲で地震により土砂崩れが起きました。
発生時刻
2018年9月6日(3時7分)
最大震度
震度7
地震の規模
マグニチュード6.7
被害
死者:41名
負傷者:749名
過去の地震災害から学び、個々人が対策を取ることが重要!
過去に日本で起きた震度が大きい地震をまとめました。
大きな地震が発生するたび、多くの尊い命が奪われていることがおわかりになったかと思います。
地震の震源地によって起こる被害も様々です。
耐震基準は年々厳しくなっていますが、それでも完全に被害をなくすには至っていません。
やはり最終的には個々人が地震に対して備えることが重要なのではないでしょうか。
お家くん
備えあればうれしいな!
それを言うなら「憂いなし」よ
お家ママ