ネクスト湘南?武相エリアに不動産業者が熱く注目する理由をご紹介!

目次
不動産業者の間で注目が集まる「武相エリア」
武相エリアは不動産関係者の間でいま最も熱い注目を集めている地域です。武相エリアとは、神奈川県相模原市から東京都南多摩地区周辺までを含めたエリアの総称です。その武相エリアに若年層がこぞって移住しているんです。
「リフォーム外来~お家のお医者さん~」運営チームが新宿駅でアンケートを取りました。
「武相エリア」という言葉の認知度はまだまだですが、それらの地域に住みたいという潜在的なニーズは高いことがよくわかります。
こちらの記事では、武相エリアが注目を集めている理由について詳しく解説します。
武相エリアに注目が集まっている理由
武相エリアの定義をおさらい
武相エリアとは神奈川県相模原市から東京都南多摩まで含めたエリアです。もう少し具体的に言うと、町田や相模大野、海老名、新百合ヶ丘、本厚木、湘南台といったエリアが含まれます。つまり主に小田急線の沿線ですね。
かつては冴えない印象を持たれていた武相エリア
それらの地域は、かつてはどこか垢抜けないイメージが持たれていました。繁華街ではあるけれど、特徴がなく、活気も足りない。なまじ東京や横浜から近いばかりに、住人がみんなそちらへと買い物に出てしまう。そんな共通の悩みがありました。
特に、町田市などは他地区からのイジリの対象になりがちで、東京都でありながら「神奈川県町田市」などと呼ばれることも…。
町田市についてはこちらの記事もご覧になってください。
武相エリアである海老名駅の再開発&東横線直通運転
そんな状況に変化が現れたのは、2015年です。
海老名駅前にららぽーと海老名が開業したのを皮切りに、海老名駅は一気に再開発されました。
かつてただの工業地帯だった武蔵小杉が今や住みたい街ランキングの上位であることからも窺えるように、再開発がおこなわわれた地域には多くの人が流入します。
さらに、海老名駅を通る相鉄線は、2022年に東横線との直通運転を開始します。
つまり乗り換えなしで武蔵小杉や自由が丘、中目黒、代官山、渋谷などに行けてしまうのです。
また、2019年後半にはJR線との直通運転で、新横浜駅とのアクセスが大幅に改善されます。
だからこそ、先ほどもご紹介したように、海老名駅は不動産業者から注視されているのです。
武相エリアの町田駅周辺にも再開発の計画が
もちろん注目されているのは海老名駅周辺だけではありません。
町田市では「(仮称)JR町田駅南地区まちづくり整備方針」を作成し、2030年の完成を目途に再開発の計画が着々と進められています。
町田再開発プロジェクトについてはこちらを参照してください。
このように海老名や町田を中心として、武相エリアは今、大きな変革のときを迎えているのです。
武相エリアはネクスト湘南!
「湘南」と聞いて、皆さんはどのような印象を持つでしょうか。
海に浮かぶ江の島や、茅ケ崎の海水浴場、もしくはサザンオールスターズや湘南乃風といったミュージシャンを連想する方も多いでしょう。
でも、これらの「湘南」って、全て昭和以降につくられたイメージなんですよね。実は大正までの「湘南」は大磯近辺のみを指す地名だったんです。
現状ではまだまだ武相エリアの認知度は湘南に及ばないかもしれません。
しかし、不動産業界で注目されているということは、ゆくゆくは「住みたい街ランキング」にランクインすることが約束されているようなものです。
つまり武相エリアがいずれ「湘南」のようなブランドを獲得する日も近いでしょう。
これらの地域には古くに建てられた家も多くあるので、中古住宅に引っ越す際はホームインスペクターによる住宅診断もおすすめです。
こちらの記事もぜひ参考にしてください。
実はうちの病院も武相エリアにあるんだな~
パンダ院長